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「大磯古道山道つなげ隊」とは
神奈川県大磯町は少なくとも縄文時代から人が住んでいたことがわかっています。古くは彼らが利用し、古墳時代、平安、鎌倉、江戸時代と脈々と受け継がれ、車社会になるつい60年頃前まで利用されてきた山道が、今、利用されずに廃れ、忘れ去られ、藪に飲み込まれようとしているものがあります。これらの途切れてしまった古道、山道※を整備して復活し、滞った流れを再び取り戻して大磯町内のあちこちをつなぎ、多くの人が通行・散策できるように、活動を行います。
(※古来から使われてきたこうした山道は、赤道(あかみち)と呼ばれる公道であることが多く、管轄である(所有は市町村)関東財務局に赤道とはなにか、私たちが通行していいものなのかたずねると、「古来から道として利用されてきた赤道は、個人の都合で買い取ることは基本的には出来ない。赤道は私たちの共有財産です」と断言。あの山のあの道も、向こうの山のあの道も、私たちの道なのです!)
先人たちの足音に耳を澄ませながら汗を流す楽しい作業を、行政に任せてしまうのはもったいない! 山や川が元気を取り戻すようなやり方※で整備したい!
だから、私たちの手で、私たちの道を復活させませんか?
(※ NPO法人「地球守」の代表理事で『土中環境』の著者である高田宏臣先生のやり方を参考に、①その土地に降った雨水を地面に浸透させる②風の通り道を作る③土中に菌糸を張らせる、ことを意識した改善を、この土地に合ったやり方を試行錯誤しながら、もちろん、所有者である大磯町の了解を得て活動します。)
大磯古道山道つなげ隊 オダギリミホ
(2022年3月、市民団体として登録しました!)
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